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No.10立冬もすぎて

　「小春日に片側だけのバスの客」
ある芸能人が詠んだ句だが、いかにも日向が恋しいという季節感がある。
　ただ、温暖化の影響か、二十四節気の「立」・・・は、季節を先取りしている。暦のうえでは秋です、冬です、といっても季節感がない。
　今年は11月も半ばを過ぎてから急に寒くなり、日向が心地良くなった。

　暦も着実に年末に向かっており、年末調整の準備が始まる。これから来年３月に向けてあわただしい日々が続く。
　師走は文字通り。一月は行く、二月は逃げる、三月は去ると言うように時の流れは速い。年を取ったせいかな・・・？
　すぐに、忘年会、クリスマス、お正月とイベントは続き、あっという間に立春か。飲み過ぎには厳重注意！

正月といえば、またある人が言った。
　元旦のご来光に手を合わせ、新年の願いをという人は多い。が、
　年を重ねると、大みそかの日の入りに手を合わせ、一年間を感謝する人が多いと・・・。なるほど夕日に向かい感謝か・・・。

　年をとっても、朝日（会計社ではないよ）に向かってつき進む・・・。
まだまだそんな体力と気力が必要だ。

　さあ、日向ぼっこばかりしてないで、寒風のなか、ウォーキングやスポーツをしよう！！？